2022年度会長 井 月 昇
館山YEGとは何なのか。今一度原点に立ち返り、活動への理解を深め、組織力の向上を図る起点となるような一年間にする。
2019年に端を発したコロナウィルス感染症の蔓延により、この2年間思うような活動を行うことが困難でありました。観光地館山としましても、様々な業種への影響は計り知れないことと思います。
現在の館山YEGの課題としまして、YEGとしての本来の姿を取り戻すことが最優先だと感じています。まずは部員同士の連携を強め、組織への理解や意欲を高めていく所存です。
事業内容としましては、様々な勉強会を実施し、YEGを通して部員諸君が研鑽を積める機会を提供するとともに、参加しやすい環境の整備としてオンライン環境の構築を並行して行います。また、昨年度あらたに開始した広報事業を通して、YEGの魅力を発信することで、内外への活動報告と共に、新たな部員の獲得に期待します。
また、千葉県商工会議所青年部連合会からの脱退はまだ記憶に新しいですが、日本YEGをふくめ、様々な大会がオンラインで参加できることから、新しいかかわり方を考える年にしていきたいと考えます。令和元年の台風15号により被災した際も、他単会からの援助は、非常に心強く手を差し伸べてくださいました。館山YEGにもできることがあるはずです。また情報共有という点においても、千葉県として連携できることは強みになるのではと思います。
令和4年度は、夏の館山湾花火大会実施の可能性など、よい兆しが伺え始めているように感じています。さらに来年度は65周年という節目を迎えるにあたり、令和4年度を起点に、新しい館山YEGの姿を皆さんと共に作っていきたいと考えております。
至らない点、多々あると思いますが、自分なりに精一杯つとめてまいりたいと思います。一年間よろしくお願いいたします。